我流 ドロップDのテンション対策
年が明けてから既に2本のライブを終えた、僕がやってるバンドZEBRA GAZE(@zebragaze)。2月、3月もそれぞれライブが決まってて実に幸先いい感じで活動してます。
うちのバンドの曲は大半がレギュラーチューニングで演奏してるんですが、ドロップDチューニングの曲も何曲かあるんです。
楽器わからない方に説明すると、ドロップDというのはギターとベースの一番太い弦(ギターは6弦、ベースは4弦)を通常Eの音に合わせるところ、ひとつ低いDの音に合わせるチューニングです。低い音が必要だったり、重いニュアンスが欲しい場合に使います。
僕の場合、ドロップDのチューニングに慣れてしまったので、元々レギュラーで弾いてた曲もドロップDで弾くようになりました。運指に関しては、自分でフレーズ作るから当然ですが自分たちの曲に関しては何も問題なく弾けます。人のコピーする時は結構苦労しますけど笑
それよりも、チューニング落としたことによって弦のテンションが緩くなった方が、コントロール難しいと感じてます。余計なビビりが出たり、音が詰まって伸びにくい場合もありますし。以前、エフェクターの高さの底上げについてブログを書いたんですが
ここでコンプを使おうとしたのも、主にサスティーン対策のためでした。これに関しては音痩せに繋がったので一旦外したんですが。
これら、ダウンチューニングのデメリットの解消法は
・弦のゲージを上げる(太くする)
・意図的にネックを反らせる
・弦を裏通ししてテンションを稼ぐ(ボディの加工要)
などがあるんですが、僕はもっと簡潔に済ませたいと思ったので、邪道かもしれませんがこんなものを使ってます。
ボルトを固定するのに使う六角ナットです。ホームセンターなどでサイズ豊富に扱ってると思います。この穴に弦を通します。するとこんな風になります。
いちいち見た目がシュールである。
こうすることでブリッジ~ペグまでの長さを変えられて、テンションを稼げるって理屈です。裏通しと似た効果を狙ってます。普通に張るよりはテンション対策出来てると思います。また、ナットは安く手に入りますが、弦交換時に出る古い弦のボールピースを使うのもアリだと思います。
↑↑はダダリオだったもの。弦の太さによっては穴に通らないので、サイズに注意しなければなりません。が、恐らくどんな手よりも簡単にテンション対策が出来ると思います。
まぁ、こうやってアレコレやるより、楽器がどんな状態でも手先指先でコントロール出来るのがベーシストとしては本物だと思います。僕はまがい物としてもう何年もやってきましたね。
えぇ・・・。頑張ります。
LIVE告知!
2月12日(日)
Carbonic acid flavor presents. '僕が絵を描いた'#5
仙台BIRD LAND
出演
Lotus Code /ZEBRA GAZE/ soundscape/ februar/ チェスト(岩手)/ ROSALIND (岩手)/ Carbonic acid flavor
チケット¥1200(+ドリンク¥300)
予約お問い合わせは
mail: zebragazesdc@gmail.com