￥100以下でエフェクターの底上げをした件
年末年始の休みも今日まで。あまりゴロゴロしたりどこか遊びに行ったりは出来なかったけど、自分なりに充実した数日間を過ごせました。
この休みの間にやっておくことのひとつに「エフェクターの底上げ」がありました。というのも、僕は現在このように機材を並べているのですが
コンプとチューナーのスイッチ位置がちょっと近い。
これで何が起こるかって、コンプを踏もうとして間違ってチューナー踏んでしまいそうになる。チューナーを踏むとミュートされてしまうので、演奏中に音が消えるハプニングが起こりかねないんです。リハはともかく、ライブ本番中にそうなっちゃうと困る。
これを何とかするために色々調べました。その結果エフェクターの高さを変えて高低差を付ければ踏み間違えを防止出来るらしい。で、どうやらエフェクターの底上げ用のグッズがあるようなんだけど
まぁ、全然出せるけどもうちょっと安くならないかと笑
ネットでは金具を使って自作したのを紹介してる方も居たのだけど、周辺のホームセンターを探してもちょうどいい金具が見つからず。通販で探そうとも思ったけど、年明けすぐリハもライブもあるし、正月中に対策しときたいしな・・・と悩んでました。
そんな中ホームセンターを物色してる時にこういうものを見つけました。
店舗で木材を加工した際に出る端材です。これが大量に積んでるコーナーを見かけました。で、「これ使えるんじゃね？」と思いとりあえず3枚お買い上げ。
ちなみに1枚あたり￥58。安い。
で、正月最後に時間が出来たので取り掛かることにしました。
.まずエフェクターの底面に沿って端材に線を引き
糸鋸で切り出して行きました。曲線部分があるから糸鋸がいいだろうと思ったけど、あまり意味なかったですね。普通のノコギリでも大差なかったと思います。何故なら
不器用が災いして、こんな形にしかならなかったからだ。ま、まぁ紙やすりで多少整えたし大きさはほぼ合ってるから・・・。いや、次回はもうちょいマシにしたいです。
この切り出したものに固定用のマジックテープを貼り付けます。マジックテープは部屋に余ってたのがあるから￥0でした。
ボードとエフェクター両方に固定するため、接着剤で裏表にオス・メスそれぞれ貼ります。
本体の方は剥がす可能性もあるので、接着剤じゃなく強めの両面テープで。これをさっきの板にセットすると
こうなる。いい具合にシュールである。
およそ1.5cm。あんまり高いとケースが閉まらなくなるし逆に踏みにくくなるので、自分的にはこれぐらいが良いかと。
最後にこれをエフェクトボードに設置して完成。
スイッチ同士が遠くなりました。これで踏み間違えは防げる（はず）。決して見た目は良くないけど、底上げという最低限の役目は果たせると思います。あとは電気を通さない木材なので、万が一アダプターの端子等が触れてもショートすることはないってメリットはあります。
だいぶ急造ですが、手っ取り早くエフェクターの底上げをしたいって方は試してみて下さい。￥100足らずのお金と少しの手間だけなので笑
果たしてこれの効果があるのかどうかは、新年の一発目のライブで試してみようと思います。
2017/1/7（土）仙台SpaceZero
『ヲタソン！！ ５周年記念！裏表ごちゃ混ぜ新年会LIVE』
【出演】Rose'n'Ciel/sweet little devil/森コーポレーション/ZEBRA GAZE/オペレーションメテオ/
【時間】開場 17:30 開演 18:00
【料金】前売り：1,500円 当日：2,000円
ご予約・お問い合わせはこちらまで↓↓
mail.zebragazesdc@gmail.com
