サンドフレンドセオリー

仙台でベース弾いたりギター弾いたりドルヲタに興じてる男の「This is 駄文」 twitter ID: @teru_4st

機材は襤褸でも音は錦

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明日のライブに向けて、自宅でひとり練習。

いまから書くのは完全な私感だけど、ベースって僕の中では非常に相対的なパートで。ソロでバリバリのスラップとか超絶テクニックで成り立つ人もいるけど、それよりも他のパートと混ざり合って初めて正解がわかるというか。

例えば一人で居るときに「これはカッコいいの出来た!」って考えたフレーズも、いざバンドで合わせてみると全然嚙み合わなかったり。逆に、何てことないフレーズが曲にすごいマジックを起こしたり。そういう事が他の楽器よりも多いような気がする。

だから、もちろんちゃんと準備した上でリハや本番に臨むのが当然なんだけど、その場その場で他のパートの間を縫ったり底を持ち上げてやったり、周りを引っ張ったり。役割は変化していくんだと思う。そこまで自在にコントロール出来たらすごく楽しいと思うんだけど、僕はまだそこまで達してないという・・・。

 

プレイもそうだし音も同じことが言える。

高級な楽器だったり高価なエフェクターやアンプだったり、そういうもので作った非の打ちどころのない音。そりゃあ素晴らしい。でも、それがバンドで合わさった時に果たして正解か?必ずしもそうは言えないんじゃないか?というかそれちゃんと生かせてるのか?と。

それに反して、ウン万円で買えるような安いベースにどこにでもあるような機材、会場に置いてある少しくたびれたアンプ。それで物凄いサウンドを生み出し、バンドもグルーヴさせる。そんなことは往々にしてある。

僕も、現在使ってるベースは決して高い物じゃないし、足元も不人気で製造終了したようなエフェクターだしアンプはいまは持ってないからその場にあるやつを使う。

単純にお金無いから買えないって側面はあるが、だったらこのボロボロの楽器を愛でて、とびっきりの音を奏でてやろうって気持ちでいる。そして、それが出来るのがミュージシャンとして理想だろうと思う。

 

いまは未だ途中ですけどね。

 

ってわけで、発展途上のベーシストが弾いてるZEBRA GAZE(@zebragaze

明日仙台パークスクエアでライブです。

出番は18:30から、チケット¥1000+¥ドリンク600。

 

こういう曲やったりしてるので、興味ありましたら是非是非いらっしゃい。

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